腕や脚の筋肉に酸素や栄養が十分に届かなければ疲れやすくなり細胞は程度の差こそあれ老化していきます。これが胃の筋肉で起これば垂れ下がるようになり胃下垂になります。
そして胃下垂になれば消化力が低下し十分な栄養が吸収できなくなるので、さらに胃に十分な栄養が回らなくなり機能が低下するという悪循環に陥ってしまいます。
冷えにより生じる問題は栄養の面だけではなく神経にも影響を与えることになります。単純に体が冷えるとイライラしてストレスが溜まり、交感神経が強く働くようになって自律神経が不安定になります。
胃は食べた物を消化するときに副交感神経が働きますが、ストレスの影響で交感神経が強ければ正常に副交感神経が働かなくなり消化不良を起こしてしまいます。
このように冷えは体にとって負担になり胃下垂などの様々な不調が見られるようになるものです。胃下垂の治し方として冷えに気をつけることは大事なことです。それは冬場だけでなく夏場でも同じことが言えます。
冬は寒いので暖かいものを自然と食べるようになりますが、夏は暑いのでよく冷えたものを食べたり飲んだりしたくなります。このときに胃腸を冷やして、疲れがなかなか取れない状態になり腹痛を起こしたり下痢になったりして体調をくずすことはよくあります。
冷えで体調をくずすことを繰り返していればやがて自律神経の乱れから胃下垂や胃痛が起こるようになり、体調はますます崩れることになってしまうので、暑くてもなるべく内臓を冷やさないように気をつけましょう。
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